こんにちは!
皆様はランチに行く時、お店をどうやって選びますか?
と様々かと思います。
人気のお店だと予約制だったり満員だったりするので、計画的にスケジュールを組みたい方は前もって調べたりしますね! そうでない方は、その場の気分でお友達とお店探しに歩く方もいらっしゃると思います。
数多く色んなお店がありますが、今回是非知っていただきたい、ランチ選びに参考にしていただきたい、姫路だからこそ味わえる伝助穴子をご紹介します!
漁師さんに聞いた!穴子とは違う伝助穴子の魅力
伝助穴子は本島の西側に生息しています。
そして姫路で名物となっているのは、兵庫県と淡路島の間にある小さな島(家島)や淡路島で取られていて姫路へ流しているからだそうです。地元の方としては普通に食べれる物だとしても、穴子の中ではとても希少価値のある穴子と言われています。
まず特徴としては、普通の穴子よりも約3倍ほど大きく、脂ものり身が厚く、うなぎに近いような見た目をしています。なぜここまで大きいのかというと、それは深海に生息し様々なものを食べているからだとか。
もちろん、深海で泳いでいる魚なのでなかなか釣り上がらない!陸の上で一生懸命取ろうとしている漁師さんをよそに、伝助穴子はぷくぷくと大きくなっていくんですね!そんな貴重な魚を普通に食べれるなんて羨ましいです(笑)
地元民ではない私達としては、深海魚って聞くだけでレアな感じがしてワクワクしませんか♫
ちなみに、なぜ伝助と名が付いたのか。
昔、兵庫県のある人物の特徴が大きくて役に立たないと有名な方でした。その人物の名が伝助といったそうです。理由を詳しくは分かりませんが、図体は大きいのにあまり役に立たなかったのでしょうか(笑)
そして大きな穴子が発見され、当時は大きな姿で骨も大きく多く食べにくいじゃないか!と
大きくて役に立たないから伝助穴子や!と言われ始めたのがきっかけだそうです。
その上、兵庫の島に住む方では、穴子に限らず役立たずな事を伝助と言い換える方もいらっしゃるようです!
なんだか地方の昔話が関わっていて面白い♫
改めて、魚に興味がなくともこういった風情やレア感はとても惹かれるものがありますね!
どんな味?お手軽でリッチ気分を味わえる理由
そんなレアな伝助穴子どんな味がするのでしょうか?
姫路では、天ぷらやタレで煮込んだもの、焼いたもの、創作したものなど、いろんな形で提供されていますが、漁師さんのおすすめは天ぷらと煮込みです。
なので私は天ぷらをいただきました。
ワクワクしながら塩を付けて食べた時、
脂も乗って身も厚いのに味わい軽いんです!でもしっかり食べた感!身が厚いので、ふかふかで普通の穴子とは違う食べ応えなんです。見た目はうなぎに近いといいましたが、しっかりとした穴子の味でうなぎよりも断然あっさりとしたものに感じます!なので、胃もたれもしにくいはず!
これはほんとに美味しい♫緑茶が合う〜。
次にタレで煮込んでお米の上に乗っかっている丼ぶり!まさに見た目はうなぎ丼そのものでした(笑)
タレが伝助穴子の脂に染み込み絡み合い、混ざり合ったタレがお米に流れ、めっちゃ脂美味しい〜んです!お米が進む進む!とっても贅沢な味わいです!
私は穴子が特別好きとかではないですが、その珍しさと美味しさで目も心もお腹も満たされました♫
なので、穴子やうなぎなど苦手な方でも一度食べてもらえると印象は変わるかなと思います。
いや〜こんな貴重な魚、絶対高いやろ!と味を確かめ改めて思ったのですが、お値段は普通!ランチ定食や単品でも特別高いわけでもなく、いつも私達が食べるランチ価格くらいです。
お手頃な理由はズバリ、地元名物だからですね!
こんな贅沢な味わいな貴重なお魚を食べられて、気分はリッチになれるのになんといってもお手頃!お値段以上ですね♫
これは是非体験していただきたいのです!
まとめ
伝助穴子の魅力やお味、お手頃なのにリッチな気分を味わえる理由を見ていかがでしたか?
姫路にきて、何を食べようか迷っていた方には少しでも伝助穴子が気になっていただけたでしょうか。
また、お魚好きさんにはこれは食べないと!となっていただけてたらいいなと思います!
私はなぜか数名の漁師さんと仲が良く、色んな事を教えてくれます。伝助穴子に関してはレアなお魚なので、自慢の魚!と色々とお話してくれました。伝助穴子の由来なんてものは、漁師さんやお魚に携わる方々しか知らないようなお話なので、一つ知恵が増え嬉しかったです。
皆さまにも、伝助穴子を食べていただきお友達や家族にこの知識を添えながら自慢していただけたらと思います!(笑)
以上、姫路は伝助穴子が名物!魚好き必見ランチでお手頃にリッチ気分を味わえるわけは?でした♫
それではまた♫